テキストの花型に曲線をまじえたお花

お花

今回の花材は、
・グニューカリ
・グラジオラス
・スターチス
です。

側面に穴が開いたおもしろい形の花器と
曲線にしたグラジオラスの葉を使って
楽しく生けよう!
………と思ったのですが、
立派なグニューカリの枝とグラジオラスの花が
勿体ない……。

ということで、下の画像のように、
テキストの代表的な花型を組み合わせて
生けることにしました!(^^)!

 

今回頼った花型は「第一応用立真型」です。

第一応用立真型
・真(しん):向かって右寄りに15度程度
・副(そえ):向かって左寄りに45度
・控(ひかえ):向かって右寄りに75度

真と副を逆方向に傾けるので、
ふくらみを作りやすい花型です。

 

真・副は枝物を使うと形が決まりやすいです。
しかし今回は、
太く花がたくさんついたグラジオラスを
副にしました。

 

 

別の角度から見たところ

花器の形を利用した曲線を
多く入れてみました。

下の方にふくらみが出て、
作品全体に安定感を出せたかな?
と思っています(*’▽’)

 

 

先生が生けたお花

壷と投げ入れ、複数の花器を使っています。
先週のお稽古で生けたすかし百合
奥に生けていますね。

グラジオラスとすかし百合の高さが
絶妙のバランスです(*’▽’)

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